売上アップアドバイザー シーサー君

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何事も訓練です

      2016/04/04

これだけ毎日文書を書いていると、書くこと自体に苦痛を感じることは殆どありません。テーマさえ決まって書き出すとほとんどストレスなく書けるように自然に訓練されてしまったのだと思います。文書を書いている時間は、絵を描いたり、楽器の練習をしているのと同じで、時の経つのを忘れている感じです。文章を書くという作業が結構好きなのかもしれないと最近、思うようになりました。

と、今でもこそ言っていますが、昔はそうじゃなかった。子供の頃、作文って結構苦手でした。何で苦手になったのか、思い当たる節があります。小学校1年生に上がって文字を少しずつ覚えた頃に、自分で色々なお話を書いていたのですが、それを母親が見つけて大そう喜び、「うちの子は天才かもしれない」とか近所や親せきに言いまくった。それが子供心に恥ずかしくて、嫌で嫌でしょうがない。結局、書くのをやめてしまった。それ以来、作文がず~と苦手でした。これまでで文書づくりの一番苦しい思い出は大学の卒業論文です。僕のゼミの専攻は日本経済史。今だったら楽しく学べる題材ですが、当時は音楽にかまけて、ゼミの飲み会や旅行以外は全く勉強しない不真面目な学生だったので、いざ卒論と言っても、何から書いてよいのか手も足も出ないって感じでした。卒論テーマは「秩父事件」。なんたって書こうにも書く材料がない。結果的に、ほとんどこれまでの研究文献の丸写しみたいな内容でした。それでも、自分なりに文献探しから文書作成まで苦しみに苦しみぬいた。締切間近で徹夜の連続、追いつめられると何故かひたすら音楽を聴いてしまったりしてさらに追い込まれる。本当に苦しかったなぁ。で、出来上がった卒論の出来は?我ながら、ひどい!まだ、パソコンがない時代にコピペをやっていたのは僕です(笑)。

まぁ、そんなひどいレベルの卒論でも通してくれた先生に感謝です。その後、ビジネス文書や提案書を必死につくり続ける内に、だんだん文書づくりに慣れ、ストレスなく、むしろ好きな作業になってきた。そして3年半前に始めたブログ、毎日一文書くことで鍛えられているのは間違いない。何事も訓練ですね。〇〇が苦手って言うのは、所詮思い込みに過ぎないのかもしれない。多分、小説でもエッセイでもうまくなるには、毎日たくさんの文書を書くことです。習うより慣れろって真実だな~。

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北海道釧路市の中小企業診断士&ITコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中!

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