北国の春

昨晩は忘年会。仕事納めの忘年会って今日で１年間の仕事が終わったっていう満足感と開放感があって好きです。
良く飲みました。１０人で一升瓶２本軽く明けて、カラオケスナックのハシゴ、抱き合って歌ったりする人も居て楽しい酒でした。
以前からカラオケに行くと必ず唄う歌があります。それは「北国の春」。
「白樺　青空　南風～　♪」　で始まるこの歌、地元から離れて暮らしていた２０代の頃から何故かこの唄が好きでした。それはこの唄の３番の歌詞に出てくるくだりが故郷を思い出し、ちょっとウルっとくるのです。

『兄貴も親父(おやじ)似で　無口なふたりが
たまには酒でも　飲んでるだろか
あの故郷へ　帰ろかな　帰ろかな』

まさに僕の実家もこんな感じで無口な兄貴と親父が酒を酌み交わす、そこに僕も入って飲めるというのは人生の幸せだったなぁと思います。今年は親父が病気になってから他界するまでこの唄を唄う機会が二度ほどあったのですが、３番の歌詞のところでちょっと詰まって歌えなくなりました。
でも昨日思い切って歌ったらやっと涙なしで唄えました。もうこの歌詞のように父と酒を酌み交わす事はできなくなっちゃったけど、兄貴と思い出しながらこれからも飲んでいきたいと思います。

喜びも悲しみも色々あった今年も暮れていきます。そでは良いお年を・・・
って終わるわけじゃない。明日もブログは続きます。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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