生活にマッチした方が

アマゾン社の電子端末キンドルやｉＰａｄ－Ｍｉｎｉなどタブレット端末発売の話題がメディアを賑わしています。本や出版をめぐる世界は活字メディアが紙から電子メディアにに変わって行く歴史的な転換点を迎えようとしているようです。
日経電子版を購読し始めて１年余り、パソコンで読む事はほとんどなくスマホで朝寝床で読む。時間のある時は紙面をほぼ網羅。時間の無い時は１～３面位まで読みます。Ｋｉｎｄｌｅも買いたいと思っています。というのは活字を読む場合にスマホの画面だと寝床で目を近づけて読むにはぴったりなんですが、日中に目を離して読むにはスクロールの頻度や一行の字数の少なさなど画面が小さすぎて少々使いづらい。
キンドルはアメリカでは既に紙媒体をかなりの部分駆逐してしまった。同じ事が日本で起きるのではないかと思います。

具体的にどういう事が起きるか？新聞が電子媒体になった場合、同じ購読者は紙媒体の新聞を取るのをやめるだろうか？僕の場合、日経電子版購読は既存の紙媒体とセットになっていて割引価格になっているのでまだ紙の新聞の購読を続けていますが、キンドルなどもっと日中でも読みやすいものが出てきたら紙の新聞の購読をストップする日が近々来るんじゃないかと思います。
勿論全ての日本人がキンドル等に移行するわけは無いのですが、新聞などの紙媒体は何割かは電子版に移行するのは間違いないと思います。

実はタブレットで活字を読むと朝や夜中は凄く集中できます。多分バックライトのせいで読書に電気スタンドが必要ないからかもしれません。結局、多くの人の生活にマッチした方が生き残るんだと思います。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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