二見情話でまちづくり

昨日は沖縄からのご一行様の案内でした。さすが沖縄人、何となくのんびりしています。ガレッジセールの川田が３人いるような感じと言えばわかるでしょうか。
沖縄本島の北部辺野古の近く二見地区に「二見情話」という沖縄民謡が鳴るメロディロードを作るのですが、作り手の標津町の篠田興業の篠田社長のところに視察をかねた打合せに来たのです。

前日から行程のプランを色々考えたのですが、すっかり沖縄モードで成り行きになってしまい、鶴や湿原は一瞬見れば良いとの二見区長さんの希望で湿原内を散策という案は却下。

篠田さんは知らない事はないんじゃないかというくらい湿原の生態などを楽しく説明します。

釧路ラーメンを食べたあと、お土産選び。フィッシャーマンズワーフＭＯＯと和商市場へ。これがまた店員さんとのやり取りで沖縄時間で中々決まらない。

一番、喜んだのが「こども遊学館」の視察。実は沖縄北部の名護近辺やこの二見地区、「まちづくり」に大変力を入れていて、このこども遊学館は集客の成功例として紹介しました。

こどもがいたら一日遊んでも飽きない、帰りたくない楽しい工夫が随所にしてある。写真はペダルを漕いだエネルギーでプロペラを空中へ飛ばす高さをゲームを競う区長と篠田さん。
集客施設を回って感じるものがありました。現在進行形で集客に成功している所、バブルの頃は勢いがあったけど失敗の代表例みたいな所、まあまあだけど今ひとつ物足りないところ。その違いって何でしょうか？思うに、内部の人が集客や企画に本気で取り組んでいるかどうかの差じゃないでしょうか。それと篠田さんの楽しい説明を聞いて思ったんですけど、どの施設も案内する人が居ないというか、案内できないなら楽しいＰＯＰや説明書きがあるとより楽しめると思います。これは地域観光全体の課題でもあるのでしょう。

沖縄の二見地区では１１月２３日にこの二見情話のメロディロードの開通式があり、記念して「二見情話」大会が開催される。区長さんに三線で是非出ないかと言われてしまいました。う～行きたいな。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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