見せるところが無い？

明日は以前ブログで書いたメロディロードの関係で沖縄からの視察の方々を市内に案内しなければなりません。
阿寒湖温泉に泊まった後、鶴公園、釧路湿原展望台と周り、その後釧路で何か見せるものを考えてくれとの事。夕方の便で釧路空港アウトの予定です。
実は釧路市内の観光というと結構困ります。車で足を伸ばせば時間さえあれば観光地には事欠かないのがこの地域。知床、阿寒、釧路湿原の３つの国立公園を抱えていますし、２、３日かけてもとても回りきれないほどの豊富な観光資源がある。でも釧路市内っていうと、夜の末広で炉端三昧っていうのは良いけどその日に帰っちゃうって言うし・・・・。

先週の僕もそうだったんですが、ビジネスで訪問する場合に目的地の都市で用事を足したあと、短時間で電車や飛行機の出発時間まで近場を観光したいという人はとても多いはず。でも意外とそれを満たすメニューが用意されていない事が多い。釧路人はもろ典型的なんですが、どうせ市内は大した所はない、自分の街には見るべきところは無いと思い込んでいる。
でも、他地域に行って思うんですけど、そんな事ないんです。北海道から道外のどの街に行っても見るもの、体験するもの全てが新鮮。道路の細さ、町屋の古さ、地酒のおいしさ、焼き鳥の焼き加減、隣で喋る人の訛りや方言、地元の案内地図で見る都市と都市との位置関係など全てが異次元の体験で後々まで記憶に残るものなのです。
逆もまた真なり。道外から釧路に来る方だって同じなんだと思います。

と考えると少し気が楽になります。明日のルートを考えてみます。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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