散ればこそ咲く

今日は土曜日、ちょっといつもと違うテーマです。
最近、葬儀に出ることがやたら多い。残念ながら自分の親の世代がそういうサイクルに入ってきているようで親戚だけでも毎年のように続いています。中には若くして命を絶つ人も出てきたり、日常に死と向き合う機会が本当に多い。
でも最近思うのですが、必ずしもそれは悪い事ではない。自分の人生というか難しく言うと人間って何だろうって考える機会を与えてくれる。

お坊さんの法話が葬儀のたびに聞けます。中にはビジネスセミナーの内容のように見事な語り口で、思わず終わった時に拍手しそうになった事もあります。そんな中で、先週おじが８４歳で亡くなり、その法話の中でぐっと心の底に響いた言葉があります。
「散る桜 残る桜も 散る桜」　これは良寛という江戸時代の高名なお坊さんの辞世の句らしく、生きるものは必ず死を迎える、だからこそ現世を大事に一生懸命生きるべきという意。

では僕も一句　「散る桜　散ればこそ咲け　この浮世」　シーサー君
我々生きている者は悔いのないよう一生懸命、現世を全うしましょうね。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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