前提がおかしい

昨日のブログでは公的支援機関も何をやっているかを利用者である中小企業者に見えるように仕掛けているかどうかで圧倒的に差がつくという話を書きました。本当の話をしたついでにもう一つ大きな問題点を言っちゃいます。
支援機関やこういった国や公的施策をやるセクションの人たち、金融機関、中小企業診断士など支援にかかわる人たちが共通して持っているように思えるある考え。それは「売上を上げるのは無理」というもの。金融機関の方々、中小企業診断士でも売上をあげるマーケティングについては苦手でブラックボックス、よく分からないという人が圧倒的に多いように僕には見えます。

そうなるとコンサルティングとは言っても診断・分析だけ、現状はよく分かった。具体的にそれじゃあ何すればいいの？ってのが無いわけです。
売上アップアドバイザーはそこをどんどん提案して実際にやってもらって儲けてもらうという仕事なんですが、皆こっちの方へ来ないとだめじゃないかと思うんです。

批判覚悟でこんなこと書いていますけど、税金無駄にしたくなかったらまずコンサルティングの人材養成が急務のように思います。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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