惜しい・・・朝食

2012/06/17 2016/04/28

週末の札幌でホテルを取ろうとしたらお祭りと重なったせいで中々予約できませんでした。一緒に行った友人がやっと取ってくれたのはススキノのはずれで初めて泊まるところ。
料金も安いのであまり期待しないで行ったら、フロントの対応も感じよく部屋もきれい。「意外といったら失礼だけどこりゃあ得したね」と友人と話していました。
とそこまでは良かったのですが・・・

翌朝、出発前の朝食会場はバイキング形式。すでにお皿に盛る人の長蛇の列が出来ている。これが中々前に進まないので皆イライラしている。席に着くまで１５分くらいかかってしまいました。これだと出発時間が迫っている人は食事できなくなっちゃいます。（僕らは車の出発でまだ時間に余裕があったので良かったのですが）

で車の中であの混雑を解消するにはどうしたら良いか友人と話し合いました。一番近道は同じメニューで２系列作る。或いは隘路になっているご飯や味噌汁の場所を２箇所に増やすなどが考えられます。

でも後で考えたんですけど、同じように１系統のバイキングでこんなに行列が出来ているのはお目にかかった事がない。何故ここの会場だけこんなに行列ができるんだろう？と不思議に思い更に考えてみたら本当の原因が思い浮かびました。
長蛇の列ができる原因は品数が少なすぎて、お客さんは必ず目の前の皿のおかずを取らなければならないから。本来のバイキングは品数が豊富な中から選べるので食べたくないお皿は飛ばしてどんどん前に行きます。魚の切り身、ミートボール、ポテトサラダ、タラコなどの薬味、漬物ぐらいしかないので必ず取るはめになる。
選べる本来のバイキングじゃなく単なるセルフサービスですね。

後でネットでみたら元々は洋食メニューもありもっとメニュー数が多かったようです。コストが原因で品数を絞ったのに以前と同じやり方でやっているのが混乱を招いているのかなと勝手に想像しています。
コストもあるので品数を多くせいとは言いませんけど、２系列つくるとか出来ることならやって欲しいですね。
「行列のできる朝食会場」っていっても別の意味じゃあね・・
せっかく他の要素はいいのになぁ～・・・惜しいね。
多分、二度と泊まりませんけどね。

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