もう充分楽しいのに・・

昨晩は釧路ロータリークラブの集まりがありました。
テーマは「楽しい例会とは？」という事で僕みたいに出席率の悪い会員をどうやって例会に出てくるようにさせるかでした。
さっぱり出席していない僕としてはちょっと肩身の狭いテーマなんですが、「お、これって商売と同じ話じゃん！」と思いおもしろい議論になりました。
ロータリークラブみたいな会の出席率を上げるってのは、集客をしていかに売上を上げるかって事と本質的に同じ事なんです。

で、出席しない張本人の僕としては、何故自分が出ないのか？を自問自答してみると、「楽しい例会とは？」って言っても、すでに十分楽しい例会になっていると思う。ロータリークラブの方々って皆紳士で、たまにしか出ない僕をいつでも暖かく親切に迎えてくれるし、講話だって興味深い話です。あれ以上「楽しい例会とは？」って言われてもよく分からない。
じゃあ何で出ないか？
というよりたま～に出るのは何故？と思い出してみると・・・
「その日は出てくれないか？」「その日は◎◎の仕事をしてくれ」とか言われて「あ～、じゃあ出てみようかな」とか「出ないといけないんだ」と気付いて出ている。
つまり、単純に声がかかったから出ている。
出ない理由はロータリークラブに出席するという事自体を忘れているからです。
出る時は、単純に声がかかったから出ているのです。

だからロータリークラブが出席率を高めようと思ったら「楽しい例会」に頭をひねるよりは分担して「声かけ」を継続的にやり続けた方が確実に結果が出ると思います。現にこの手法で出席率を上げている他の会もあるのです。

これって本質的に商売でも同じですね。「楽しい例会」を「優れた商品」に、「声かけ」を「販促行動」に置き換えれば良いのです。

「能書きたれる前にもっと出席しろ！」と先輩の声が聞こえてきそうですが・・。
すいません諸先輩方、これからはもっと出席するようにしますm(_ _)m

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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