価値を提案できますか？

釧路では夕日や夕焼けをテーマにした街づくりが勝手連的に動き始めています。僕はこれは大きな動きになると思っています。
夕日や夕焼けって元々そこにあるものですよね。
今や圧倒的なブランドになっている函館の夜景や富良野のラベンダー畑、小樽の運河、みな元々そこにあるもの。毎日見ている人にとっては取るに足らない当たり前のもの。多くの地元住民はそこに価値があるとは全然思っても見なかった。
そこに誰かが価値を見出し「素敵だよね。これって価値があるよね。これを多くの人に知ってもらうように売り出そうよ」って言い出して今がある。

人は毎日見ているもの、古くからやっている事を取るに足らないもの、何の価値も無いものと思い込んでしまうものなのです。
コンサルティングをやっていると、自社の商品や商売が当たり前に思えて、自分の価値に気付いていない会社があまりにも多い。これまでと同じ相手が同じように買ってくれないか待っているだけだから売上がどんどん下がって行く。

まず自社や商品の価値に気付いてその価値をお客さんに提案する。
夕焼けや畑の風景でも商品になるんですよ。
自社が永年かけて築いたものが価値が無いわけないですよ。
って今日は思いました。
実際にお客さんの立場で他人の僕が見ると価値だらけなんです。
お客さんの立場に視点を変えて価値を見い出す事から始めましょう。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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