朋有り、遠方より来たる

朋（とも）有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。
先日突然電話があり、３０数年来あっていない高校時代の友人が釧路に出張するので仕事の合間に会いたいとの事。
今日訪ねてくれました。

会うと、白髪増えたものの「あ、小中（こなか）だ」って感じで全然変わっていない。
小中（こなか）君は高校２年生の時、札幌に転校してしまったので、釧路は随分久しぶり。
一緒に剣道部の練習でシゴキに耐え、千代の浦海岸をランニングした。青春だったね。
せっかくなので市内の彼の思い出の地を方々訪ねてみました。もう移転した湖稜高校は今ハローワークになっている。春採湖のほとりにある下宿の跡は建て変わっていた。美術のスケッチをした鶴ヶ岱公演はそのまま残っている。彼の住んでいた社宅は今もそのまま残っていた。
でご飯をどこで食べる？というとすかさず「泉屋に行きたい」とのこと。
やっぱり釧路で青春を過ごした人は必ず「泉屋」なんですね。
僕は泉屋風、彼はナポリタンを注文。

でも若者の食い物だけあり、夕方になっても全然消化しきれないんだよね。
年だねぇ・・・。
彼が住んでいた頃の釧路は漁業、炭砿、製紙の３大産業が最盛期の頃で中心市街地の北大通りが人で溢れていた時代です。
東京住まいの彼は「俺もこうして昔拘わった場所を見て歩くとまた北海道に戻りたくなったよ」との事。
随分、変わっちまったけど、年を取るほどこの地が好きになるのは何故なんでしょね。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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