変化できますか？

この頃釧路では大型のディスカウントストアの出店ラッシュが続いています。

トライアルというディスカウントが２店、イオン系のマックスバリューが形態を変えて３店がディスカウント形態に変わり看板を架け替えました。同じ商圏内でディスカウンターだらけの様相を呈しています。
案の定既存のスーパーやディスカウントストアはかなりの影響を受けているようです。価格競争になっていますから消耗戦だと中々大手には勝てない。お客さんは気ままな存在で地元店からなるべく買おうなどと思ってくれる方は殆ど居ないようです。
先日の西松屋の事例ではローコスト経営に加えて、買物の快適性を持たせるために出店を増やすことで混雑を緩和しているというビジネスモデルを紹介しました。
ディスカウンターの世界でも単なるローコスト経営だけでは中々差別化できない時代になったという事でしょう。
ここは経営者がビジネスモデルの思案のしどころですね。全く同じやり方では確実に客は減り長期的には継続が難しくなる。商品や価格以外にマーケティングでどうお客さんに働きかけるで相当変わってくるでしょう。買物の足の無いお客さんにどう対応するのか？などビジネスモデルを一から見直さないと難しそうです。
一つのビジネスモデルが通用するスパンの短いこと短いこと！

でもやっぱりダーウィンが言ったように変化に対応したものだけが生き残るんですね。
やるしかありません。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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