聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_８枚目

まさか自分が沖縄三線をやるようになるとはこのＣＤを買った頃は夢にも思わなかった。
９７年３月発売だから三線を始める丁度１０年前に買ったことになる。

沖縄音楽はそれ以前に大工哲弘さんのＣＤを持っていたりして、民族音楽好きの自分としては興味は持っていた。
ＣＤショップで、大工さんの名前が載っていたのが目について、たまたま買ったのが、この沖縄の複数アーチストのオムニバス版「チバリヨーウチナー」です。

この中で、大工さんが唄うバラード「望郷哀歌」は三線と生ギターのマッチが美しく引き込まれました。
そして「与那国ぬ猫子（マャーグヮー）」の小気味いいサウンドにも惹かれた。

１０年後にひょんなことから三線を始めることになり、音源がこれしかなかったので、まずは上記２曲をコピーして演奏していました。
その後、沖縄ナイトの前座でシーサー君を名乗って出るようになって出演者のKOTOBUKIのお二人とも知り合いになりました。

その時は全然気づかず、後になって「チバリヨーウチナー」のＣＤを見たら、僕のお気に入りの曲でコピーまでした「与那国ぬ猫子（マャーグヮー）」があのKOTOBUKIが演奏していたことに気付いたのでした。

人生なんでもご縁で結ばれているものです。前世から沖縄との縁があるのかもしれませんね。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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