売上アップアドバイザー シーサー君

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当たり前は元々当たり前ではない

   

またまた朝ドラネタです。
日清食品の創業者夫婦をモデルにしたNHKの朝ドラ「まんぷく」もそろそろ佳境に入ってきましたが、ついにカップヌードルの誕生前夜まで来ました。

インスタントラーメンはお湯をかけるだけでラーメンができる食卓革命、調理革命とでも言えるイノベーションだった。
というのはドラマを見て初めて知りました。
何故なら、自分が物心ついたころには普通に当たり前に我が家でも食べていたからです。

ところがカップヌードルは違います。
僕が初めてカップヌードルを知ったのは中学生の頃。
今でもはっきり覚えていますが、小学生の従兄が我が家に一人で遊びに来た時、親に持たせてもらった当時発売されたばかりのカップヌードルにお湯をかけて食べだした。
あの発砲スチロールのカップ型の容器が奇妙で食品っぽくなく、本当にこれは食べ物なんだろうか?大丈夫かな・・と思った。

それぐらい当時の人間には、奇異に見えた。
でもこの容器こそ、カップヌードルの革新の本質なんだと思う。
カップヌードルは食品の革命、容器の革命であり、さらに食生活様式の革命であり、生活革命をその後の日本人にもたらした。
お湯を注ぐだけで、歩きながらでも食事できる。
丼も不要。後片付けも不要。
時間革命であり、生活革命でもあり、時間のない現代人にフィットした。

だから主人公の万平さんはインスタントラーメンとカップヌードルで二度のそれぞれ全く別の意味でのイノベーションを起したことになる。
インスタントラーメンもカップヌードルも現代を生きる我々にとっては当たり前。
でもこれが存在しない時代には、誰も想像がつかない、当たり前ではないものだった。

音楽でいうと、ウォークマンしかり、ipodしかり、今のspotify等定額ストリーミングサービスしかり、今では当たり前のものが登場前には当たり前ではなかった。

冷静に考えると、実は今我々が当たり前に使っているものはほとんど全て元々当たり前ではない過去のイノベーションの賜物なのです。
貨幣、iPhone、印刷技術、本、陶器、ドンブリ、鉛筆、自動車、民主主義、政治、地方自治体、学校、幼稚園・・・・本当に人間自身の肉体以外は全て、過去の人類の叡智によって発明されたもの。
日々生み出される発明物の蓄積で私たちの生活は成り立っている。
元々当たり前でないもので人間社会は出来ている。
発明やイノベーションを当たり前じゃないと考える方が間違っている。

ドラマでも当たり前じゃないものを産む苦しみは大変だけど、今は存在しないけどあったら面白いし凄く世の中のためになるということを考えてみては如何でしょうか。
カンブリア紀の今はそれが許されるし強く望まれる時代だと思います。

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北海道釧路市の中小企業診断士&ITコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中!

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