経済は何故回る？

僕は学生時代、就職を考える時期までずっとある疑問を持っていました。

それは働いて給料をもらえるのは、どこからお金が出ているのだろう？
何故、会社は給料を払えるのだろう。どうしてそんな風に商売が維持できて、経済は回っているのだろう？というもの。
何故、経済などというものが成り立っているのだろうか、世の中の仕組みがさっぱり分からない若者としては、そこが不思議でならなかった。

その後、実際に社会に出て、あまりそんなことを真面目に考えることがなくなりました。でも、この最初の疑問が解けたわけではなく、疑問自体をずっと忘れていたのだと思います。

でも、最近、この疑問「何故経済は回っているのか」「何故、経済などというものが成り立っているのだろうか？」という問いに、自分なりの考えを思いつきました。

正しいかどうかは定かではありませんが、僕はこんな風に考えています。

企業家が儲けを追求する限り、経済は延々と発展していく。
儲けを追求する人間のエネルギーこそが、経済成長の源泉である。
経済を動かす原理の根本は人間の儲けを追求する心ではないか。

別に何かの本に書いていたわけではありません。

創業スクールの内容を考えていて、これが、良いとか、悪いとか、別にして、そんなことがふと頭に浮かびました。
企業家たる者は儲け追及する動物なのだと思う。
そこに雇用が発生し、取引が発生し、多くの人々が生きていける。

凄いことです。

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

最新記事 by 乗山徹 (全て見る)

• 顧客の創造_４つの謎 - 2021/1/2 土曜日
• コロナと共に去りぬ - 2020/6/29 月曜日
• パンドラの箱が開いた - 2020/6/28 日曜日
• 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_１０枚目 - 2020/5/12 火曜日
• 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_９枚目 - 2020/5/11 月曜日