客観視、これが一番難しい

2017/09/06

この夏はライブが多く、自分の演奏の姿を動画でアップしてくれる方がいました。

大変ありがたいことなのですが、改めて自分の立ち振る舞いを見ると、「下手くそだな～」とか「うん、この部分は結構いけてるな」とか客観的に冷静な目で観ることが出来ます。

翻って自分の商売のことを考えた場合、自分のことを客観的に見るという事が最も商売をやる上で難しいことだな～とつくづく感じます。

塾やコンサルの場で「ご自分の商売をワンセンテンスで他人に理解できるように表現してください」と言うと、ほぼ全ての人がまさに言葉に詰まるのです。

多くの経営者が、それだけご自分の商売を客観視することに慣れていないということなのですが、この苦しい過程を経て自分の商いの売りを言葉で表現することが売上アップの第一歩となるし、逆にこの過程を経ないとずっとボケボケのまま、何も起こらないまま低迷が続くことになります。

この自社を客観的に表す言葉、一番の手がかりはあなたのお客さんです。
お客さんは驚くほど的確にあなたの会社の良いところも悪いところも分かっていて、ちゃんとあなたの知らない場所で言葉に表現して周りの人に話しています。

「あの店はホントに親切になんでもやってくれてるよね」とか「前は良かったのに最近どうしちゃったのか、何かあったのかね」、「もうあんなだったら二度と行かない」とか、好き勝手に言っています。
でもそれらの言葉こそが、紛れもないあなたの店を客観的にみた姿なのです。

そういう意味では自社を客観的に観る上で外部から見た情報を取り入れるのは絶対に必要です。

という意味でも、自分の客観視、第一歩を踏み出すために販促塾でお待ちしておりま～す。
宣伝になっちゃいましたけど、絶対に良いですよ。

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北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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