打ち上げ花火じゃね

今日は第８期販促の達人養成塾の２日目、儲けの三点バランス等財務をテーマとした内容に触れました。

この塾自体が売上アップが基本テーマなのですが、前々回から財務についても入れるようにしました。
普段コンサルをやっていて財務コンサルを経由した場合としない場合でその後の業績と継続性が大きく変わってくるため、入れるようにしました。

財務の構造計算をしてみると、最初から事業自体が成り立たない事業構造になっていたり、今のまま事業構造のままでは働けど働けどわが暮らし楽にならざり、じっと手を見るなんてことも良くあります。

自社の売上、費用、キャッシュフローのバランス目標と現実がどこにあって、どうすべきなのか、そこを見える化して把握するのは経営者の仕事の一丁目一番地です。

まず財務バランスの見える化で視界不良を取り除く。
経営が成り立つ数値基準が常に見えているのと、見えないで経営するのとでは結果が全く変わってきます。

一度数値基準を持った人は、ずっとその基準を見ながら、成り立つ経営を継続していく傾向にあるですが、見えない人は一時的に売上が上がっても、尻切れトンボになり、元と変わり映えのしない経営の姿に舞い戻る。

やっぱり夏の打ち上げ花火ではなく、良い数値バランスを保ちながら継続しなければ会社は成り立たない。
見える化は最低限必要な会社の計器なのです。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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