ヨイトマケはもういない

先日、建設土木の会社の方のお話を聞く機会があり、へー、と思ったことがあります。

土木工事業というと、つるはし持って炎天下で穴掘りするみたいなイメージで、旧態依然とした変わらない業種といった印象があります。（失礼）
でも、どんどん人員確保が難しい時代となり、相当のスピードでロボットやＡＩ、ドローンなどの新しい技術で現場が様変わりしつつあるというのです。

例えば重機を使って設計図通り地面を数メートル掘り平面にならすといった作業も、データを重機に仕込み自動運転で、その進捗もドローンを飛ばしてモニタリングしながらできるようになっているそうです。

これまで製造業でＮＣ工作機械で設計データを入れれば自動的に製造加工されたような世界が、道路や港をつくる土木工事の世界でも現実化されている。
なんともダイナミックな変化ではありませんか。

旧態依然で変わらない業種なんて言ってスイマセン。
日本は世界でも働き手が圧倒的に不足しているトップランナーです。
この事例みたいに新技術による産業革命が全ての業種でどんどん起きている。
この産業革命をたくみに取り込み付き合っていくのも経営者の大きな仕事。

母ちゃんのためならエンヤコーラ！
って感じのヨイトマケはもうないようです（笑）

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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