売れる営業マン、売れない営業マン

2017/02/21

ＳＮＳを一生懸命発信しているけど果たして会社の業績につながっているのかよく分からない。
こんな風に感じてる人は多いのではないでしょうか。

以前にエクスマ塾を終えて学んだことを活かして自分でチラシや広告などを発信したり、お客さんに指導して発信方法を変えた結果、大きな効果が出るということを数多く体験しました。
この頃はある種、万能感を得た感覚があったのを記憶しています。

でも今ＳＮＳの時代になり、毎日発信している情報が果たして売上につながっているのか？以前の紙メディアの時に得たような万能感は正直ありません。
しかし、集客経路を冷静に分析してみると、ＳＮＳとブログ発信を継続していなければ無かった売上なのです。

この感覚のズレはどこから来るのでしょうか？
それは既存のチラシや広告などのメディアとＳＮＳメディアの役割の違いじゃないかと思っています。

既存のチラシや広告はお客さんの目に触れる時点で商談モード、伝わるレシピを効かせて相手が読んでくれれば、かなりの確率で売上につながる。
ところがＳＮＳメディアは商談の前提となる人間関係や親しさを育てる目的なので、発信イコール売上とならない、タイムラグがかなり大きいのです。
つまり、ＳＮＳメディアは積み重ねで、間接的にジワジワ効いてくるのであって、直接の刈り取りはチラシやネットショップ、直接営業などで行われるため効果が実感できづらいのだと思うのです。

どの業種の営業マンだって、普段から足繁く顔出しして関係性を深めているから大きな商談につなげられるのです。
今の時代、日常的にＳＮＳ発信をしないのは、顔出ししない営業マンと同じだと思います。

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