企画とは忘れられないための提案です

もうすぐひな祭りです。
色んな業種でひな祭りにちなんだ商品企画やセール企画を準備している。

そもそも何でこんな〇〇企画を用意するのでしょう。
それは多分、いつも同じ商品を並べて待っていても、マンネリ化して忘れられるのが落ちだからです。

忘れられるのは商売をやっていて一番怖い。
商売は忘却との戦いなのですから。
だから、忘れられないように、節分だ、バレンタインだ、ひな祭りだ、入学祝だ、一年中、記念日にかこつけて企画を立てるのです。

ということはネタは何でも良いのです。
例えば今日２月１５日は春一番の日だそうです。
例えばラーメン屋さんだったら、いつもの醤油ラーメンに煮卵一つ乗っけて、今日だけ特別の「春一番ラーメン」とネーミングして打ったら売れるかもしれない、ってことです。

普段と違う商品名をつける、普段のサービスでも商品の名前や意味づけを与えた途端、とても売り易い商品に変わるのです。
企画の肝はネーミングと意味づけにあり。
こうした企画でお客さんに常に忘れないための提案を続けて、一年中楽しんでやれると良いね！
企画がさっぱり出ない会社は確実に忘れられますぞ。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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