回せ！内燃機

今朝の朝ランは△１６℃と格別に寒かったです。
北海道以外の方は中々想像がつきにくいかもしれませんが、外に出た途端、顔痛い！って感じです（笑）。

氷点下１０℃以下だと、走っていても体が中々温まりません。
極厚の手袋を履いているのですがそれでも指先の感覚がなくなってきます。

ところが人間の身体ってうまく出来ているなぁ～といつも思うのですが、１５分～２０分位走ると、身体も指先もどんどんポカポカ温まってくるし、あとは走れば走るほど汗もかいてきます。

外気温はガチガチの冷凍庫なのに、自分の体は春先の陽気の中に居るような感覚です。
こんなことから経営のことを連想してしまうのは職業病かもしれませんが、経営もこれを同じだな！と思います。

世の中、激しく変化してＳＮＳ社会だ、ＡＩだ、ロボットだ、景気の先行き不透明だって、いつまでも同じことやっていたら、どんどん食い扶持がなくなって追い込まれていく世の中、つまり今朝の冷凍庫みたいな厳しい環境なわけです。

でもこんな厳しい世の中でも、やっている会社はやっているわけで、何をやっているかというと常にイノベーションを起して、市場と常に対話して自力でどんどんファンを集めて、良い循環を回している。つまり走り続けている、変化し続けている。

変化を恐れず走り続けていると、周りが冷凍庫であろうが、どんな酷い環境であろうが、苦にならない。
そういうことなのかなぁ～って思うのです。

うまく成果が出ないとか売上が下がり続けているのは、走っていないからじゃないか？というか立ち止まっているんじゃないか？
この厳寒の中立ち止まっていたら、そりゃあ心臓止まりますわ。

走って自己内燃機を回し続ける、それが企業が唯一生きる道。
かな？って今冬一番の体感温度の寒い朝ランで思いました。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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