リスクは人を育てる

毎朝極寒の中、ひどい路面をランニングしています。
どの位ひどいかというとこんな感じです（笑）。

このスケートリンク状の路面を如何に転ばないで走るかに神経を集中しています。
こんな路面を毎日走っていると、転ばないで走れるようになります。

というか、転倒する原因がとても単純な理由だということが分かってきます。
その原因とは、斜めや坂になっている氷路面に垂直に足を下すと、かなりの確率で滑って転倒につながるということです。

だから、転ばないためには路面が斜めになっていないかを常に注視して、その場所ではスピードを減速し、体の向きを微妙に変えたり、着地する足の角度をかえるのです。
坂になっているこんな場所は滑り台に等しい（笑）ので、回れ右して後ろ歩きか横歩きで重心を低くして少しずつ下っていきます。

こんな感じでリスクだらけの朝ランなんですが、その分達成感も高くそれが病みつきになっているような気もします。
そして、今回東京出張でこの高リスクの朝ラン効果をはっきり確認できました。
以前だと地方の車社会生活で普段歩かないせいもあり、東京に出張に行くと電車の乗り継ぎだけでも足が棒のようになり、ぐったり来ていたのですが、今回は相当長時間都内を歩いたのですが、全くと言ってよいほど疲れを感じませんでした。

路面の良い夏場はあまり緊張感なく走れるので感じなかったのですが、リスク満点のツルツル路面が体力づくり、そして精神面にも大きく貢献しているんですね。
リスクは人を育てるってところでしょうか。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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