お客さんに気付いてもらう唯一の方法とは？

2016/06/25

あなたの一日の生活の中で、

・寝ている時間
・仕事をしている時間
・お風呂に入っている時間
・トイレでウンコをして唸っている時間（笑）

これらを合計すると何時間位でしょうか？
え～、僕の場合は１２～１５時間位でしょうか。

それではクイズです。
これらの時間帯に共通していることは何だか分かりますか？

答えは、これらの時間は、基本的に外部の情報から遮断されているということです。

ということは、逆の言い方をすると、これらの遮断された時間以外の時間は、常に外部の情報に無意識に晒られているということ。
つまり、現代人は、寝たり、仕事したり、ウンコをしている時間以外は、メディアから無意識に大量に情報を浴び続けているということなのです。

当たり前じゃん、と思うかもしれませんね。
これを商売をやる側から見たら、別の景色が見えませんか？

商売は自分のことをお客さんに気付いてもらわなければ上がったりです。
何故なら、お客さんは基本的に忘れる動物だからです。
忘れられないように、定期的にお客さんにシグナルを送り続けるのがマーケティングの基本動作なのです。

その気付いてもらうために唯一できるのが、一日中無意識に接しているメディアに自分の情報をさりげなく仕込むことなのです。
何故なら、情報から遮断された時間帯すなわち寝たり、仕事したり、ウンコをしている時に、直接乗り込んで「ウチの商品良いですよ」って言う訳にいかないから（笑）です。

自分のターゲットとなるお客さんが無意識に接するメディア、それはフェイスブックであり、広告であり、チラシであり、ニューズレターであり、ツィッターであり、ブログであり・・・・複数のメディアに自社の情報をさりげなく忍び込ませる。
これは極めて創造的な作業でもあります。

お客さんを舞台やスクリーンを見つめる聴衆にたとえ、かぶりつきで小説やマンガを読む読者に見立ててはいかがでしょうか？
集客とは究極のクリエイティブな作業なのです。

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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