チラシを悪者にしないで！

昨今の補助金ブームが話題になりました。
何でも商工会や商工会議所が窓口でチラシやホームページなど販促物をつくるのに補助金が出るらしい。
これはホントの話で、一次募集は終わったとの事ですが、また夏過ぎには二次募集もあるようです。

この補助金の話で知り合いから別のことも耳にしました。
彼曰く、「いや～５０万円補助金もらって、チラシをつくって全戸配布したら、全く反応なかったさ。ゼロだよ、ゼロ。参った」と嘆いていました。

このチラシの中味を見たわけではないのですが、何が起きたのかは、はっきり分かります。
わざわざお金をかけて、捨てられる販促物をつくった。
相も変わらず一年中そこかしこで繰り広げられている光景。

チラシにお金をかけるのが悪いのではないのです。
１００％チラシのつくりに問題がある。
原因は販促物の反応の上げ方を本人も制作者も知らない、学んでないから。

世の中全ての制作者がダメかというとそんなことはない。
反応の上がる販促物をつくれる人とそうでない人に分かれるだけ。
前者はとても少なく、後者は極めて多い。
それだけのことです。

ＳＮＳ全盛の世の中になったとはいえ、業種、ターゲットや地域性などにより、チラシというメディアは絶対に必要なのです。
こんなことで、チラシを嫌いにならないで欲しいな。
こんなことを避けて反応を上げるには、発注者側が学ぶことしかないのです。
是非、販促塾やセミナーに来て学んでほしいと思います。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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