遊びは死ぬほど大事

昨日は守成クラブ釧路の年に１回のカラオケ大会、２ステージこなしてその後の打ち上げもあり、今日は心地よいぐったり感で身体が動かない（笑）。

カラオケ大会とは言うものの、１４あるグループで順位を競う大人の学芸会（笑）みたいないもので、仮装あり、寸劇あり、踊りありで、各チーム負けじと練習と準備を重ねて本番に臨んでいる。
年々、参加者も増え、今年は２００名超えで、席の確保に苦労するほどです。

僕らのグループも２週間位前から、夜集まって練習に練習を重ね、「海の声」という三線が入る曲ではカラオケじゃなくてギターと僕の三線で生オケ。
さらに、桃太郎に乙姫様、亀、イカ、タコの仮装に凝ったり、チャゲ＆飛鳥のＹＡＨ！ＹＡＨ！ＹＡＨ！は全員参加で盛り上がった。
結果、６位入賞でした。

多分、ハタから見たら、どうでも良いし、馬鹿じゃないの？良い大人が、って思うかもしれません。
当然です。純粋に自分達が楽しんでるだけですから。

このイベントは完全に内輪のお祭りです。遊びです。
だったら無駄か？

無駄どころか、決定的に大事なのです。
一銭にもならないようなことに向かって、各自多忙を極める中で時間を創って集まって、準備をして、一緒に汗をかき、緊張して、本番を迎えて、うまくいったり、失敗したり、恥をかいたり、拍手を浴びたり、笑いあって、泣き合って、人生の中で共通のひと時を過ごす。

それまで、それほど互いのことを知らなかったし、そんなにも親しい感情はない。
でもこの日々を共有することで、肩を叩き合える仲になれるのです。
そして他のグループの人も、あの踊っていた人は何さんって言うの、なんて知り合いになっていく。

遊びがないと仕事も人生もうまく行かない。
毎年、そのことを強烈に思い知らせてくれるのがこのイベントなのです。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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