分かりづらいからこそ説明が必要

昨日は、決算とその他野暮用で夜中までかかりブログはお休み。お蔭で決算を終えることが出来、気持ちもスッキリで新しい期を迎えることが出来ました。
一昨日のブログで中小企業診断士の事を書いていたので、今日はその続きを。

「中小企業診断士の乗山です。何かあったらよろしくお願いします。」なんて自己紹介を昔はよくしていました。
恐らく、この自己紹介で「何かあったら」の「何か」ってどんなことかを具体的にイメージできる方は少ないと思います。

中小企業診断士は一昨日も書いた通り、資格の設計自体が「経営相談何でも屋」的であり、人間「何でもやります」と言われると何を頼んでいいのか分からなくなるのです。

同じ意味で「経営コンサルタント」も分かりにくい。

あまりにも広い概念で、マーケティング、人材育成、組織活性化、品質管理、財務管理、Ｍ＆Ａ、企業再生、商品開発、新規事業、賃金設計、ファイナンス、リスク管理、コーチング、カウンセラー・・・
色んな経営コンサルタントがいるのです。

基本的に中小企業診断士も経営コンサルタントも分かりにくいのです。
分かりづらいものを分かりづらいままにして自己紹介をしちゃうから永遠に分からない。
分からない人に仕事を頼むわけがない。

そういう意味では今の時代、良く分からない商売で溢れていると言っても良いでしょう。
だから、僕らのような分かりづらい商売は分かり易く一言で説明しないといけません。

「中小企業診断士の乗山です」ではなく「売上アップアドバイザーの乗山です」とかね。
「何かあったら」とか言ってないで、「〇〇の時には声掛けて下さい」に変えましょう。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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