FBが支持される理由
一昨日はJRで釧路-札幌間、日帰り往復8時間40分の旅。
行きはまだまだ活力があり、仕事も出来て良かったのですが、夜の移動となった帰りは、すっかり飽きてケツは痛いし、どうでも良い気分に(笑)。
こんな時のお供にスマホって良いですね。FBに「釧路まであと2時間、尻が痛い。エコノミークラス症候群が心配だ。日帰りJRにて」とたわいもない内容を上げても、暇つぶしの相手をしてくれる人が沢山いる(笑)。
「シーサー君のウィンクかわいい!」ってウソこけ!(笑)。
やっと釧路に着き、深夜0時を過ぎて帰宅。
ビールを飲みながらNHKをボーっと見ていたら、松尾芭蕉の特集をやっていた。
芭蕉と言えば「夏草や 兵どもが 夢の跡」とか「「古池や 蛙飛び込む 水の音」といった句を詠んだ江戸時代の俳人ですよね。
番組によると、芭蕉は一人孤独にあの素晴らしい句を詠んでいたのではなく、弟子や仲間達がわいわい集まって、連句と言って一人が読んだら、それを受けて次々に言葉を足しながら、楽しみながら句をつないでいって、その中からあの素晴らしい句の数々が生まれたとのこと。
ちょっとさっきまでやっていたFBのコミュニケーションと似ているな~と思って面白かった。
もちろん、フェイスブックは口語で、もっともっと直感的に投稿しているんですが、言葉という情報を互いに投げ合ってコミュニケーションしているという意味では同じじゃないかと思ったのです。
もう一つ、共通しているのは、楽しいということ。
投稿する方も、コメントする方も、楽しんでいるよね。
だから、ちょっとウィットやユーモアに富んでいたり、親しみを込めているし、堅苦しくない。
人間が本来持っている、コミュニケーションを楽しむ、それが出来る仕組みを持っているのが、FBが現代人じ支持されている理由かもしれませんね。
偶然ですが、そんなことを思った出張帰りの深夜2時。
この説、そこそこ合っているじゃないかなぁ~。
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乗山徹
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