座右の銘
昨日は、偶然耳に飛び込んできた中島みゆきさんの「ファイト!」という曲に触発されて記事を書きました。
「ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼっていけ」
もう23年も前の唄ですが、時代を超えて、人間社会の本質を言っていると思うのです。
僕がこの歌詞で言う闘う側の人間でいたい、というのはただ格好つけているわけではない。
闘う側にいないと、メシが食えないし、今後益々メシが食えなくなるだろうと思っているからです。
中島みゆきがこの「ファイト!」を書いた時代に、「闘わないで笑っていた」側に安住しているように見えた人たちは今どうしているか?
僕の同世代の人たちでも、大企業に居た人、公共事業にぶら下がって飯を食っていた人、親が会社やっていて安定していた人・・。
その後、リストラ世代と呼ばれたり、公共事業が食えない事業になったり、中小企業数がどんどん減っていったり、色んな事情で、シアワセそうな人がとても少ない。
多分、これから寄らば大樹の陰的な生き方は益々危険だと思う。
AIとロボットに必ず駆逐されて仕事がなくなるのは目に見えているし。
商売をやっている人は特に、闘う側に居て行動し続けなければ生きていけなくなる。
間違っても闘わないで笑っている人にならない。
だから僕は闘うを常としたい。
そうしないと生きていけないから。
そして闘っている人を尊敬します。
応援します。
闘わないで、闘う人を笑う人は、知りません。
好きにしてください。
この歌詞、座右の銘。
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乗山徹
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