商品の体をなしていなければ永遠に気付かれない

2016/02/03

昨日は自社企画の販促の達人養成塾の初日、３名の精鋭経営者が参加してくれ、受講生も講師の僕も何だか意気込みが違う、スイッチが入ったこういう感覚。堪らなく好きだな～。

セミナーとワークショップ形式の塾の違いはアウトプットをしながら、受講生のアウトプットを具体的に指導しながら現実的に反応のある形に仕上げていく、この作業を通じて販促力を身に付けてもらうことです。
それと講師だけでなく受講者同士がアウトプットを互いに評価指摘し合いながら進めていくことで、本人には分からない外部の客観的視点を得ることが出来ることだと思っています。
他人のアウトプットを評価することで販促力が更に磨きが増すという点もメリットの一つです。

こういうやり取りの中で講師の僕自身も気づきが数多く得られます。
今日の気づきの一つ、「商品は具体的に提案されなければ永遠に気付かれない」。いくら良い商品・サービスを持っていても、ネーミングされて具体的に商品の体をなしたものを提案されなけば、お客さんは気付くこともなく素通りしてお金を使うことはないのです。

当たり前といえばあまりに当たり前ですが、現実には何人一つお客さんに具体的に提案行動することもなく、もしかしたら買ってくれるかもしれないと受身で待っているケースが余りにも多いのです。
商品として提案されなければ永遠に気付かれない、これ本当のこと。この当たり前が出来てないんだな。

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