バルク港選定に寄せて

国際バルク戦略港湾指定を記念して北海道新聞に広告を出すとのことで

蛯名市長、釧路商工会議所会頭などに混じって私めのコメントも載せるとの事。

何故そんなお偉いさんに混じって書くかというと、国交省にあてた市民の署名

活動の口火を切って方々に働きかけたのが我々の会で小生がその代表になって

いるからなんです。

で、原稿はこんな感じで書きました。

「昨年の初めにバルク港誘致の話を聞き、経済人有志が集まり民間レベルで国

を大発展させる事です。実現するよう頑張りましょう。」

実は国内で穀物は５箇所選定されたのですが、順位としては最下位でギリギリ

セーフ。決め手は署名だったとの事。

何事も一歩踏み出す勇気と行動かなと思いました。

政治的に複雑な地域のため（当時鈴木宗男代議士と商工会議所会頭のバトルが

マスコミの格好の餌食になっていたり結構殺気立っていた）結局何もしない

で先延ばしみたいなことが常態化していた。

署名なんかやめろという声を振り切って突っ走ったのが功を奏して結果的にあらゆ

る団体を巻き込んでいった。大きな節目には無鉄砲さも時には必要という事かな。

僕はどちらかというと調整役だったのでストレスで夜も寝られない日々が

続きました。

だから結果が出て本当に良かったと思います。

でもこれからがスタート。

折角の大チャンス。物流産業を基幹としてまさに産業連関にあらゆる産業が大きな

チャンスがあるのです。

本日の中小企業家同友会幹事会で浜中町農協の石橋組合長（北海道の酪農のキーマン

的な存在の方です）が豚の畜産を始めたが穀物価格の問題だけ取ってみても大チャンス

であるとのお話をしていました。

釧路市はじめ行政の役割は今後の大発展のためにとても大きいと思います。

１００年の大計です。少なくとも向こう２０年程度のビジョンを描くべきです。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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