シーサー君で良かった

2015/12/24

一昨日の喫茶リリーでのエクスマセミナーで僕が話した内容は自分とエクスマとの関わり合いで自分がどう変わったのかがテーマでした。
多分、エクスマに出会うまで自分は「固いイメージの中小企業診断士」だっと思います。知らない相手からはどちらかと言うと取っつきづらい人だったんじゃないかと思います。

藤村先生から受けたアドバイスで一番びっくりしたのは、「もっと個を出した方が良い、例えば三線弾くとかさ～」ということ。
僕はそれまで自分が音楽をやっているなんて仕事上の相手には言わない方が良い、「そんな遊んでる暇があったらちゃんと仕事せい！」と言われるんじゃないか（笑）と恐れていた。
でもそうじゃないな～と悟った出来事がありました。そのエクスマ合宿の最中に師匠のリクエストで皆の前で三線の演奏をした時です。演奏する前の皆の表情と演奏後の皆の表情が全く違っていた。笑顔になって凄く親しく肩を叩かれた。
それ以来、名刺にもシーサー君って入れるようにしたし、ホームページもブログもシーサー君名義、固い中小企業診断士だった僕がシーサー君になったのです。

それと今回のセミナーで、自分にとって「シーサー君」を名乗るようになってもう一つ僕のイメージを変えている大きな要素があることに気づきました。
今から思うと、以前の固い中小企業診断士だった時はどちらかというと「先生」という上から目線だったように思います。
でも「シーサー君」って相手が読んだ瞬間に「君」って相手の方が上に立つ。
ってことは僕は常に下から目線で居られるわけです。
これって素敵なことだと思います。
最初から警戒心を解かれるって、コミュニケーション上凄く重要。
シーサー君で良かった（笑）。

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