ウチのお客さんは高齢化しているのでＳＮＳは関係ない？

2015/12/19

昨日の記事で高齢者のマーケティングについて少し触れました。
世の中高齢化しているわけで、商売を続けていると経年と共にお客さんがそのまま平行移動で高齢化しているというのは多くの会社が今直面している問題でもあるのです。

そこでいつも出てくるのが「ソーシャルメディアで販促してもうちのメインのお客さんは高齢化しているから見てくれないんじゃないか？」というもの。
一昨日の光景はそこは今後急速に変わってくるんじゃないかな～と予感させるものでした。
実はスマホはお年寄りとマッチングが良い。僕も高齢者のカテゴリにそろそろ入っているのですが、老眼にはスマホやタブレットは文字の大きさを一瞬で変えれるのでとても有難いのです。
時間を持て余していて、使えるお金があって、サークルで活動したり、お気に入りの店にいつも集っているようなアクティブシニアと呼ばれる人たちにとってフェイスブックなどのソーシャルメディアとの相性はとても良いのだと思います。

スマホ人口の伸びも止まっている今、通信キャリアやスマホメーカーにとって、アクティブシニア層が最後のおいしいマーケットなわけでそこは逃さないのだと思います。
「うちのお客さんは高齢者が多いのでソーシャルメディアは関係ない」って言い訳が通用しなくなりつつあるし、すでにＳＮＳ販促に本腰入れている会社は凄く有利になる。
そろそろそんな風になってきていると思っています。

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