中小企業診断士を否定し続けた５年間

2015/11/17 2015/11/19

昨日も書いた通り、自分のＵＳＰ（独自性のある強み）は何かをビジネスモデルを再構築するために掘り起こしています。
その中で最も重要で今一つ自分の中で整理されていないものが自分が中小企業診断士であるということです。

僕のキャリアを振り返ると、重複期間を含めると、バンドマン５年、レンタルレコード屋の雇われ店長５年、事務員４年、プログラマー・ＳＥ５年、営業マン１０年、中小企業診断士・経営コンサルタント１５年となり、随分色々やってきているのですが、中小企業診断士としてのキャリアが最長になったことに今更ながら気づくわけです。

しかし、僕がこの５年、エクスマと出会ってから、ひたすらやってきたことはエクスマを賞賛し、中小企業診断士を否定することでした。自分自身が中小企業診断士であるにも関わらずです。
確かに中小企業診断士はマーケティングが弱いと言われていますし、硬直的な人も多かったり、中小企業診断士更新研修で寝ているような人が多くて、企業内診断士とか言って難関資格保有者というステイタスに安住して弛緩しているようにしか見えない人も多い。でも、そんなマイナス面ばかり見て自己否定するのをそろそろ止めようと思います。

エクスマの素晴らしさはこのブログのテーマになっているし僕は多くを語ってきたし、実践もしてきた。
でもその前に中小企業診断士を１５年もやってきているのです。かつてあんなに憧れて必死に勉強と格闘してこの世界に入って、そして生きてきたのです。価値がないと考える方がおかしい。
僕は中小企業診断士としてマーケティングの前にまず財務のプロなのです。
多分、そこを車の両輪の如く進めていける所に価値があるんじゃないかと思う次第。
は～、気付くのが遅すぎるよね（笑）。
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