商店街とエクスマと紙芝居

2015/09/04 2015/10/15

昨日は釧路市新橋商店街振興組合主催の販促セミナーでした。全３回シリーズで初回は２時間あまりでマーケティングの基礎といった内容でお話しました。
といってもそんなに堅苦しいセミナーじゃなく、受講者はほとんど僕の描いた絵を見ながら聞いている内に２時間があっと言う間に過ぎて、何をするべきかが自然に頭に入るという、一言で言うと紙芝居みたいな（笑）セミナーなのです。

商店街というと、もっとお年寄りばかりなのかな（失礼）と予想していたのですが、２５人あまりの受講者の内、意外に若手の経営者も多く年齢のバランスの取れている感じです。商店街なので小売業やサービス業の方々が多いのですが、２つの金融機関の支店長さんも受講されていて懇親会も含めて、一体感のある商店街だな～と思いました。
懇親会の時に支店長さんが言っていたんですが、「こういう（エクスマ的な）話は小売やサービス業に良く合うと思う。次回はもっと誘って来ます」とのこと。
確かに僕もそう感じていて、話していてとても反応が良く真剣さが伝わってきました。おそらく、１００％エクスマ的手法がすぐ使えると思うし成果が出ると思うのです。（但し、すぐ実行するかどうか次第ですけど）

商店街って言葉を聞くと、シャッター閉まってるみたいなイメージで見られがちですけど、昨日の皆さんを見て、もうそんな受け身な姿勢を転じて新しい方向にかじを切る時代が来たんじゃないかと思いました。
商店街にこそエクスマのように本当に実効性のある商売のやり方を広めるべきだし、実際に出来ると思う。まあ中にはあきらめちゃった人も居ると思うのでそれはそれで足だけ引っ張らないで居てもらって（笑）、新しいやり方で行動する人が変えていけばよい。商店街、変わろうと本気で思ったら絶対変わる、そんな新しい息吹を感じた夜でした。

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