冗長な文書の撃退法

お客さんからＩＴシステムの提案書に書かれている内容が苦手分野なので

理解できない。その文書を読んで要点を教えて欲しいと言われました。

その提案書、結構量も多く横文字の聞きなれない言葉が並んでいます。

ＩＴ系の人って専門用語が好きなんだなぁ。

クラウドとかソリューションとか一つ分からない単語が出て、何の事だ？

と考えている内に更に分からない横文字が出てくる。

それですっかり「苦手」となってしまうのです。

昔業界に居た人間としては、「ＩＴ系の提案書は横文字が多い割りに内容の無い

提案書が多い。」と以前は思っていました。

最近はどうなんでしょうか。

で、早速先日もお話したマインドマップを書いてみる。

これを書くとあまり苦もなく、読みづらい文書も整理できます。

更に、同じ箇所が出てきたらそれは省略する。

マップを描く作業を終えると全体の論点がつじつまの合わない無理な提案書

である事を見破る事になったりします。

だらだた長ったらしくてまとまりのない冗長な文書の要点をつかむことができます。

昨晩の営業マン対象のセミナーではマインドマップを描く練習をしてもらいました。

文書を理解するのが楽しくなるマップづくり。

お試しあれ。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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