パトに負けずにウロウロしよう

2014/05/20 2016/04/03

昨日の夕方、家の近くの交差点で信号待ちをしていた時、パトカーのすぐ後ろになってしまいました。丁度、信号が青に変わって発信しようとしたら右から猛スピードで車が通り過ぎていった途端、ウー！ってサイレンが鳴って、その車はお陀仏さん、「ありゃー、可愛そうに」って感じです。ここ数日、取り締まり強化期間なのか、街のあらゆるところで覆面パトや測定、白バイを目にします。これだけウロウロされると、さすがに捕まるかもしれないって意識が働いて安全運転しようって気になります。（こう見えても、女房からは乱暴運転手の烙印を押されています（笑））実はこれ以外に最近、安全運転のモチベーションを高めている要因があり、ネット情報で事前に危ない箇所を知ることができたりします。世の中のために、皆が安全運転を励行するようになれば、これはこれでとても良いことだと思っています。

僕はこれまで何度もスピード違反で捕まっていて、累積免停は２回も経験しています。何故、懲りないでスピード違反を繰り返すのか？捕まった直後には、二度とつかまるもんかと悔しい思いと共に安全運転を決意するにも拘らず・・・。それは恐らく、安全運転の決意を忘れてしまうからだと思うんです。人間は忘れる動物なんですね。冒頭に書いたように、警察がウロウロしていたり、ネットで取り締まり情報を目にすると、あっと気付いて、「安全運転しよう、捕まりたくないもんね」と意識するようになるのです。これって、普段僕がこのブログで書いているマーケティングテーマと一緒だと思うんです。お客さんは忘れる動物である。お客さんに来てもらいたければ、意識して自分の情報を流して気付いてもらわない限りムリ。

万人に共通する人間の性。人間は一度経験したことを必ず無意識の中にしまい込んで忘れてしまう。来店を促すには、無意識の中にもぐりこんでいる記憶をつついて、過去の素晴らしい体験を思い出してもらう必要がある。まして一度も経験していない、知らないのなら、来店する道理がない。気付いてもらう行動を起こして、知ってもらう以外にない。だから、紙の販促物でもソーシャルメディアでもガンガン駆使して、お客さんの目に触れるようにしましょう。パトカーに負けずに巷をウロウロするのです（笑）。

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