ソーシャルメディアのプールに飛び込もう
2016/04/04
今日で連休も終わり、連休中は友人や家族、昔の同級生と飲んだり、墓参りをしたり、新しいパソコンの環境を整えたり(親の介護もあり実家でも仕事が出来るように全く同じクラウドの環境をつくった)、大量の書類の断捨離をしたり、そしてこのブログを書いたり、何やかやと暇な時間もなく過ごしていました。
連休中に目にした中で意を強くした記事がありました。世界的な経営コンサルタントの大前研一さんが、フェイスブックやTwitter、LINE、Viberなどのソーシャルメディアについて雑誌に語っていました。最近「SNS限界説」などが囁かれ、FBやTwitterの株価も伸び悩んでいることに対して真向から否定し、むしろフェイスブックやTwitterは広告媒体としてテレビや新聞以上のポジションを潜在的に獲得している。ソーシャルメディアの広告媒体としての技術開発は始まったばかりで、ソーシャルメディアビジネスはこれから無限の商いとなるとのこと。
毎日、多くの時間をSNSに浸かっている者として、こんな事に多くの時間をさいていて良いのだろうか?と、ふっと頭をよぎることもあるのです。そう思う反面、普通に考えても世の中の人々がソーシャルメディア生活を送っているのは、もう動かせない事実だし、今後のこのソーシャルメディア生活の社会的影響は圧倒的に大きくなる、このメディアの泳ぎ方を身に着けないと仕事が出来なくなるだろうと、強く思ってきたのです。泳ぎ方を身に着けるには、実際に水に入って手足をばたつかせながら自分なりにもがくしかないでしょう。つまり、ソーシャルメディア社会の泳ぎ方を身に着けるには、その中に入って情報発信する以外にない。僕がブログ書きを勧めるのはそういう理由です。発信しないと、世の中のお客さんの動きは見えない、泳ぎ方は決して身につかない。少なくとも商売を営む者はただの読み手ではダメ、そろそろ書き手にならないと。最初はダサくても良いから、まず発信するのが第一歩です。プールに飛び込まなきゃ、何も始まらないよ。
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乗山徹
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