あきらめるのは１００年早い

やはり売上は経営のバロメーターで、今は経営破たんしたダイエーの中内社長の言葉「売上は全てを癒す」は、けだし名言だと思います。アベノミクスで建設業など業種によっては前年比を上回る会社も出ていますが、そこは人口減社会でもあり、放っておくと売上の対前年比を割り続けている会社がいまだに多いのです。

売上が対前年比を割り続けると、ある時点で事業が継続できなくなります。事業を続けるには人件費はじめ最低限の固定費が必要ですが、固定費の削減には限界があるからです。だから、事業を継続しようと思ったら、対前年比割れを食い止めて、右肩上がりに反転しなければならないのです。あきらめることはありません。このような相談を受けた場合、ほぼ１００％の会社でやるべきことをやっていない。野球に例えると正しいフォームで投げていない、正しいフォームで打っていない。というより、バットさえ振っていないのです。その正しいフォームとは何か？というと、一言でいうと「本業で自分のターゲットとする市場に果敢にアプローチする」ことですが、そこが全く行われていないのです。

正しいフォームというのはあります。例えば販促の王道であるチラシをつくったとして、その作り方ひとつでまったく伝わらないか、対前年比数倍の集客となるか大きく違ってきます。あきらめるのは１００年早い。正しいフォームを身につけて時速１５５kmの剛速球を身につけたい方は相談に来てね～！

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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