無礼講で裏切り放題です

販促の企画を立てていて、中々アイデアが出てこないって悩んでいる会社や担当者の方って多いです。日本のように年間を通じて四季がはっきりしていて、年中切れ目なく行事が目白押しの社会だと、それにかこつけてイベント企画を組むというのは常套手段。例えば、近々だとゴールデンウィークがありますね。こどもの日の企画を立てようといった時に、縁日にちなんで何かやろうと決めたとして、そこから具体策が中々出てこない。

そこからが最後のひと手間になるわけですが、前の記事で書いたＡＫＢ４８のマーケティングの時に出てきた「脱予定調和」の考えをぜひ使ってみましょう。つまり、普通に考えられる期待とか予想を敢えて裏切る。例えば「金魚すくい体験ができる」だと期待通りなんですが、「夏まつりの屋台に向けて金魚すくいマル秘攻略法を伝授します！」なんてね。そこに敢えて普通よりもう一歩突き抜けて「おや？」ってお客さんに思わせるわけですね。企画の中味はなんでも良いと思いますが、企画している本人たちが楽しいってのが絶対に必要、自分が楽しいことは相手も楽しいはずだって決めつけて臨みましょう。

結局、効果的な販促は最後のひと手間が大事。お客さんの予想をいかに裏切るか？こういう時の裏切りは無礼講でどんどん裏切っちゃいましょう。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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