ありがとう

2014/03/11 2016/04/06

日曜日の昼過ぎ、食事を取ったあと何気にスマホを見ていました。エクスマ塾の仲間かっちゃんのフェイスブックへの投稿・・・それは最初、冗談かと思いました。同じ福岡の塾生の３７歳の若すぎる死を知らせるものでした。何故、冗談かと思ったのか？前々日まで普通にフェイスブックやブログに投稿していたからです。脳溢血による急逝でした。毎日、面白い記事を投稿していて、ファンも多かった。この僕も、昨年ソーシャルメディアの合宿で初めてお会いする前からファンの一人。温厚でユーモア溢れる人柄で、薬局のＰＯＰ販促でも数多くの名作事例を生み出して、雑誌商業界でも事例が取り上げられるほどでした。僕のブログでもちょっと顔を書かせて掲載させてもらったこともありました。衝撃でした。今日が告別式で皆とのお別れ。エクスマの仲間も何人か参列しています。

こんなことを書くのは不謹慎とは思うのですが、一昨日からの一連の出来事の経験からある事に気づいて、もう一つの衝撃を受けました。何故、自分は二度しか会っておらず、それほど深く会話したわけでもない彼の死から、これほど衝撃を受けているのか？おそらく、これはエクスマ塾生の多くや彼のブログの読者も同様だと思うのです。それは、ソーシャルメデイアで彼が毎日発信してきた記事を見ているから。すっかりファンとなっていたし、毎日彼が考えていたことを無意識の内に深く理解していた、旧知の親友のように。下手すると家族や親友よりある部分、彼のことを知っていたのかもしれません。ソーシャルメディアで強い発信力を持つという事はそういう存在になるということなのでしょう。

我々がいかに、知らず知らずの内にソーシャルメディアに取り込まれているか、それは良い悪いではない、事実としてそうなっている。そしてソーシャルメディアがいかに強烈なメディアであるかがはっきり分かりました。若い友のあまりにも突然の死によって衝撃を受けたと同時に今という時代の大変化の断面を如実に目撃しました。自分の死を弟さんがブログで発信したのも、彼にとっては本望だったのかもしれません。ソーシャルメデイアの申し子のような方の死がソーシャルリーダーとしての行くべき道を教えてくれたのかもしれません。まーちゃん、内野正貴君、ここに君の顔を描いて僕の脳に刻み付ける。僕が逝ってしまう君に出来る唯一のことは君を忘れないことだけです。お疲れ様、そして、ありがとう。

「そうだったんだ・・・」という方は　↓　↓
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