POPは売上アップの原点
2016/04/08
先日の松野恵介さんの講演の中でPOPの重要性をさかんに強調されていました。日頃、僕も全く同じことを考えていたので意を強くしました。POPはすぐ手書きでも書けるせいか意外に軽視されがちですが、チラシや広告、他の販促物と商品やサービスの良さを伝えるという意味では本質的には何ら変わりない役割を持っています。僕の経験ではお店を訪れて、POPに全然力を入れていない或いは全く書かれていない会社が他の販促物には力を入れているということはまずない。という事はPOPを書いていない=販促をやっていない=業績は低迷している わけです。POPは業績のバロメーターなのです。
POPを作ることはチラシや広告など他の販促技術を上げることにも直結します。ターゲットを絞ってキャッチコピーをつけて、その商品を使うとどんな良い体験が待っているのかを紙に書いて表現する。POPは手軽に書いてトライ&エラーを繰り返すうちに、書く力、創造する力を身につけることができる。ですから、まずPOPで店内に掲示してお客さんの反応を見ながら、反応の良いものを今度はチラシや広告など外部に発信する。コンサルの次の訪問までにPOPを書く宿題を出すことも多いのですが、凄~く一生懸命に従業員全員で取り組み、見ていて楽しいPOPをつくる会社があります。自分たちで作っていて楽しんでいる様子が覗える、自分たちが楽しむと見ているお客さんも楽しい、だからしっかり読んでくれるのです。その一方、時間がないとか、良い案が浮かばないとか言って、一向にやらない会社もある。
やる気と実際の行動力、それだけで結果は自ずと見えている。やれば目の前で結果が出るPOPを軽視している時点で商売人としてセンスが疑われるのです。POPは売上アップの原点なのです。
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