仕事が遊びになるまで
2016/04/08
昨日は釧路市の老舗ジャズスナック「ブックエンド」の40周年記念コンサート、山下洋輔ニューヨークトリオのライブが釧路芸術館アートホールで行われました。ブックエンドについては過去記事でも何回か書いているのですが、釧路ではジスイズと並ぶジャズの拠点、過去40年に渡ってジャズファンの釧路っ子から愛され、多くの来釧ミュージシャンを支えてきた素敵な店です。
昨日はそんな大きくないホールですが山下ファンでかなりぎゅうぎゅう詰め。山下さんは釧路をひいきにしてくれていて殆ど毎年、年の瀬のこの時期に釧路を訪れて演奏してくれています。メンバーがまた凄い、山下さんのピアノにドラムがフェローン・アクラフ、そしてベースが僕の中では数多居るジャズベーシストの中で誰が一番好きかと聞かれればこの人、セシル・マクビーなのです(最近同名のアパレルメーカーがあるそうですが)。時に激しい超絶技巧であったり、その中で時折見せるバラードソロの歌心あふれるプレイ、崇高な哲学者のようでいて笑みを絶やさないその風貌、憧れの人のプレイを至近距離で見てしまいました。3人の織り成す音楽は、ある種神のようなプレイでした。で、子供が無邪気に遊んでいるようにしか見えない。人間ってずっとあることを追求して、とことん突きつめて行くと、無邪気に遊ぶ子供の域に達する。
釧路って良いところです。良いセミナーはバンバン聞けるし、素晴らしい音楽をはるばるニューヨークから届けてくれるし。仕事は遊びだって言い切れる域までやりたいなぁ~とつくづく思った晩秋の夜。
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