役者たれ

大型連休も今日で終わり。前半は朝日新聞編集委員の星浩さんの講演＆シンポ準備と本番、震災チャリティライブのビックイベントがあり、後半は休日出勤でお客さんと打合せなどで連休でゆっくり休んだ感じが無く、あっという間に最終日を迎えてしまいました。

震災チャリテイでの道東管隊のステージを経験して思ったのですが、以前から感じていたのですが演劇的要素の強い楽団だなと。

今回は自粛でやらなかったんですが、普段はメンバー全員がコスプレでステージに臨んでいます。

リーダーの隊長岡やんの指揮の下、楽曲も決め事が多いですし、しゃべりも含めて全体の構成が組み立てられている。勢いの良い曲が多く、演っている方も聴いている方も高揚し、元気が湧いてくる。

一方、講演やセミナーでも一つの演劇、ステージと考えて構成した方が良いのではと考え始めています。

講演やセミナーでわざわざ聴きにきてくれたお客さんに喜んでもらうためには、一つのステージと考えて構成を考えて準備すべきではないかと思います。

星浩さんの講演とシンポでも、事前に星浩さん、中村美彦先生、司会の木下さんとで構成を詰めた上で臨みました。

結果、帰り際のお客さんの表情を見てもにこやかな方が多く、満足してもらえたかなと手ごたえを感じています。

自分がやるセミナーや講演にも演劇やステージ的要素を意識して取り入れたいと思っています。

そういう意味では、プロ、アマ問わずステージを見るのはとても勉強になります。
（もちろん、ただ好きだから行っているのですけど）

先日、卸売スーパーの相長センターさんの社員総会で、社員のある一人の方が「常に役者たれという事を意識して店作りをしています」という発言をされていました。

店は劇場である。従業員は役者である。観客は店を訪れるお客さんである。観ているお客さんが気持ちよく、わくわくしながら楽しく買物ができる店づくり。店づくりは一つのステージをつくるのと同じことである。

だからお店に行くと、皆元気に迎え入れてくれる。商品を選ぶ楽しさを演出してくれている。

「役者たれ」という言葉に反応しました。

そう考えると店づくりや講演・セミナーに限られたことではなく、仕事の全ての曲面がステージなわけで、良いステージをつくっていかにお客さんに満足してもらうかって、いつも考えると楽しいかもしれません。

連休最終日の朝にそんなことを思いました。

さあ、今晩のネガティブサンatジスイズ、どんなステージか楽しみだ。

↓↓　応援のクリックよろしくお願いします

今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう！

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

最新記事 by 乗山徹 (全て見る)

• 顧客の創造_４つの謎 - 2021/1/2 土曜日
• コロナと共に去りぬ - 2020/6/29 月曜日
• パンドラの箱が開いた - 2020/6/28 日曜日
• 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_１０枚目 - 2020/5/12 火曜日
• 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_９枚目 - 2020/5/11 月曜日