セルフブランディングの時代

エクスマ塾の仲間で短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんは、アパレルメーカーの社長さんですが、どこにいても凄～く目立つ人です。「短パン」でグーグル検索すると一番先に出てくるし、昨年の短パンブーム？でもテレビにも何回が登場しています。とにかく目立つので、先日も勉強会の後の懇親会場まで東京の人ごみも、彼を目印にすれば絶対迷子になることはない。街を歩いていても、ソーシャルメディアで登場しても、広告に掲載しても、チラシで目にしても、一瞬で「短パンだ！」って必ず認知されるって凄いことだと思います。見過ごされたり、素通りされる事がないって事は考えてみると大変なことだと思うんです。何故なら、高い販促費をかけても、素通りされて中々効果が得られないで多くの人が悩んでいるわけですから。短パンってセルフランディングの見本みたいな人だと思う。個の魅力と他の誰でもない自分ってのを自ら表現して常に発信している。

じゃあこのセルフブランディングってのを自分でもやろうとしたらどうしたら良いのでしょうか？自分も短パンを履く？そうじゃあないと思います。短パン社長は短パンが好きでもの凄く短パンに拘っているから一年中短パンを履いているんだと思います（多分）。自分の好きなもの、自分が心の底から拘っているものをあえて表現するとセルフ・ブランディングにつながるって事じゃないでしょうか。僕で言うと、全然最初は理解してなかったんですが、自分の好きな唄三線でかりゆしウェアを着たシーサー君だと「ああ、シーサー君ね」って認知されやすいって事が最近分かってきた。で、この自分らしさって個人で全く違うでしょ。違うからそこが魅力なんだ。それは必ずしも奇抜である必要もないし、お笑い系である必要も勿論ない。あくまでも個々人の拘りや好きなものを表現して、あなたらしさが表現されたものであれば良いと思うんです。

だから、「リュック、ちっちゃ～！」って、これもありだと思います。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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