メモはあたなを変える

2013/07/03 2016/04/11

昨日は、産学連携で様々な商品開発で全国から注目を集める㈱浜野製作所の浜野社長の講演を聴く事ができました。不慮の事故で歩けなくなった女児のリハビリ用器具の開発を依頼され、親からの感謝をきっかけに顧客目線の商品開発に気付いたこと、父の死去でひきついだ工場が火事に見舞われ倒産寸前まで追い込まれたが、社員の気持ちが支えになり復活できたことなど、何度か涙腺が熱くなりうるうるした目元を人に見られないようにしなければならないほどの圧倒的な１００分の講演でした。昨日の話は大きな出来事での気付きが自分を変えるきっかけになったという前半戦で、後半戦のその後いかにして６年間で全国の注目を集める会社に成長したのかを東京の講演で話してくれるというので９月に丁度日程が会うので聴きに行こうと思っています。

で、素晴らしい講演だったんですが、周りを見るとメモをしていない人が多い事に気付きました。もし、僕だったらメモを取らないと「ああ、良い話を聞けたな～」で満足してしまって、その夜は気持ち良く眠りにつくことができても２日もすれば何の話だったけってせっかくの良い話もすっかり忘れてしまいます。昨日のような素晴らしい話は、やっぱり後から読み返して自分の糧にした方が良い。今読み返してみて、マインドマップのメモ方式に変えて本当に良かったなぁ～って実感しています。昨日の講演はもの凄く情報量が多い、マインドマップのメモで５枚です。でも読み返しはせいぜい５分位で出来るのです。しかも、話の内容は全てもれなく入っています。だから話したことを順にそのまま復元できるのです。

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これ、おすすめですよ。相手との仕事の打合せでも、複雑な内容の電話メモでも、どんなシーンでも記録に使うと抜群の威力です。しかもメモしながら頭の引き出しに刷り込まれる感じで、次の打合せの時に効率が全然違うんです。昔、雑誌の広告で速記講座ってのに憧れたことあるんですが、速記以上にパワーがあるんじゃないでしょうか。メモの取り方一つであなたの仕事生活がガラっと変わりますよ。ただ相手の言った単語書いて丸で囲ってつないで行く。別の文脈で話し出したら真ん中に戻って線を伸ばす。時計周り順に書いていく。自分の感覚で良いんですよ。僕も理論の本一冊も読んでませんから。試してみてちょ～だい！

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