間の抜けた話
2016/04/11
今回、インターネットビジネスセミナーの最終講師はITコーディネーターの阿部裕樹さんです。彼の話を聞くたびに思うんですけど、凄く聞き易い話だな~ということ。とても口調はゆったりしているのですが、自然に話した事が分かりやすく伝わります。この話の伝わり方の上手い下手はどこから来るのだろう?と最近よく考えます。必ずしも早口の人が伝わりずらいかというとそうでもないし、こっちがイライラするくらいゆっくり話して「この人何を言いたいのだろうか?」とさっぱり伝わらない人もいます。
今、ビートたけしさんの「間抜けの構造」という本を読んでいて、とても面白いです。落語や漫才などのお笑いを制するのは「間」だと言います。多分、阿部さんの話が効き易くて伝わるのは話の「間」が絶妙だからなのだと思います。僕の方はどうかと言うと、昨日の会議での「経営理念」を伝えるという5分間トークはゆっくりしたしゃべりでとても分かりやすかった言ってくれた方がいました。多分、本音で思った事をそのままさらけ出して自分で納得した内容を話したからだと思います。でも失敗したな~とがっくり来る事も多々あります。そういう時は焦って早口で詰め込みすぎたり、自分でも腑に落ちていないのに話さざるを得ない時など、自分で話の内容に納得していない時は出来が悪いです。多分、話の「間」が抜けた話になっているのだと思います。
「間」の抜けた話にならないように「間」の極意を身につける練習しなきゃね。
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乗山徹
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