出発のアンソロジー
2016/04/29
くしろ演劇みたい会、出発(たびだち)の詩集(アンソロジー)を釧路市生涯学習センターまなぽっとで観てきました。
加藤健一、久野綾希子、山本芳樹の3人による芝居。
50代後半の夫婦とその息子の会話を通じてドラマは繰り広げられる。情熱的で攻撃的な妻に夫は30年間我慢を重ね息苦しさの中から、他の女性のもとへと走り離婚に至る。時に詩を織り交ぜなが、妻は夫に対し、夫は妻に対し、更に息子は親に対し互いの心の内を吐露しながら物語は進んで行く。
おそらく、こういった会話劇は観る人によって印象や受け取り方が全然違うのではないかと思います。
配偶者の言っていることを違うな~と思いながら空返事したりなんてシーンがよくでききたけど、あるよな~と感じたり。(うちは夫婦仲はこんなに悪くないですが)
会話だけの役者さん3人の演技力って凄いなと思いました。
くしろ演劇みたいは2ヶ月に1回の割合で本物の演劇を提供してくれ、釧路のような地方都市に住んでいる者としては、本当にありがたい企画です。
自分のセミナー構成の組み立てにも演劇って勉強になるかもしれないと感じています。
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乗山徹
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