お絵かきのススメ

「ノリさん、絵うまくなったね。」と最近よく言われます。自分で上手く書こうと思っていないのですが誉められると悪い気はしないです。毎日書いているので少しは進歩があるのかもしれません。筆で人物を書くことが増えているのですが（最近だと安倍晋三さんの登場回数が一番多い）、日本の昔の絵に自然に目がひきつけられます。やっぱり同じ毛筆で書くと、書いている人の感覚が何となく理解できるのです。

例えば、昔の人の人物画、織田信長とかちょっと鼻がでかくて眉が薄い。でもああいう風に書くからには、やっぱりああいう顔をしていたんだと思います。フィギュアスケートの織田信成クンはその末裔だというけど、やっぱあの系統の顔ですよね。昔だと写真を撮ってそれを元に書くわけにはいかないので、ちゃんとモデルに座ってもらって絵師が描写したんじゃないでしょうか。
あと江戸時代の浮世絵なんかでも着物や提灯とかのれんなど小物にも目がいって、書かれているからにはこういうモノを本当に使っていたんよなぁと実感できて時代をワープして入り込んでしまいます。

絵を書くことがなかったら織田信長の鼻がでかいとかどうでも良いことを考えないと思います。人から見たらつまらない事かもしれませんが、こういうどうでも良いことが意外と販促のネタに使えたりします。絵を書くと発想やアイデアが沢山湧いてくるように感じます。どうも中々良い発想が出てこないと日ごろ感じている方には「お絵かき」がお勧めです。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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