時にはスローダウン

2013/02/22 2016/04/13

元々字を書くのが苦手です。正直言ってメモを取って自分で読み返すと読めない字が必ずある位ひどいです。こんなに悪筆なのは小学校に上がる前に本来の左ききを文字は右手でと母親に直されたのが原因だと思っています。パソコンが出てきてブラインドタッチで文字を打てるようになったのは僕にとって福音でした。
でも最近、メモをパソコンじゃなくてマインドマップ式に代えてから手書きが復活して、やはり後で読み返すと読めない字のオンパレード。何とかもっとましな字が書けないものか・・・・この年になっても悪筆克服の願いがかなわなかった僕に最近ある変化が現れました。

もしかしてもっとちゃんとした字が書けるかもと思い最近始めた事。
それは「ゆっくり書く」事。
ペンを動かす速度を意識してスローダウンするのです。すると結構ちゃんとした文字になり少なくとも後で読み返して読めないという事はない。これに気付いたきっかけは毎日ブログで手書き絵の下にテーマを筆で書いているのですが、悪筆の僕がまともな筆字を書けるわけもないと思い、「でか文字」というアプリでテーマを筆字フォントに変換したものを見ながらゆっくり筆を走らせています。すると結構何とかなっているので、これを普段のボールペンのメモにも応用できるかもと思い、ペンをスローダウンさせてみたという次第。

これを機に色々スローダウンしてみると良い結果が出る事が多い。驚異的な早喰いの僕ですが、意識して噛む速度を遅めると食事が豊かで味わい深い時間となる。三線の早弾きでは「タッカ　タッカ　タタタタン　タタタタン」というピックをトレモロ見たいに連続する技が格好良いけど難しい。そこも焦らないで逆にゆっくり弾く間隔でやった方がばっちり決まる。仕事でもあれもこれもと詰まっている時は、あえて一つに絞ってスローダウンした方が良い結果が出る。

最近どうも今一つうまくいかないな～と思っているあなた。時にはスローダウンしてみてはいかが？

「そうかもね・・・・」という方は　↓　↓
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