待ちきれないのさ

昨日から鼻水がひどくって風邪ひいたみたいです。一晩寝たら少しいい感じになってきたんですが今日は休日だし、たまに外に出ないでウダーっとしていようと決めました。ソファに寝っころがってボーっとテレビを見るという随分久々の至福の生活スタイルを味わいました。いつもだと休日でもテレビをダラーっと見ていられなくてフェイスブックをチェックしたりブログ書き出したりするんですが、今日はひらすらテレビを見ていようと決め込んでソファから動かないようにした。こうやって腹を決めて見る気で改めてテレビを見ると今更ながら「テレビっておもしろいじゃん」と感じました。サンジャポ、ペケポン、女の波乱万丈ＳＰ、たかじんのそこまでいって委員会・・・笑いあり、クイズあり、涙あり、政治問題あり、どれも視聴者を飽きせないようなつくりになっている。

先週のブログにも書いたけど、テレビを皆が見なくなったのは番組が悪いせいではないという僕の仮説を再確認した形になりました。昔ながらに質の高い番組を作っているテレビ局のコンテンツレベルは世界でも最高水準なんだと思います。じゃあ何故テレビを皆が見なくなった？多分、今日の僕のようなテレビ中心の受動的な生活スタイルをする人がどんどん減っているからだと思います。普段の休日に僕はテレビ番組を受動的に見ているが待ちきれなくて、スマホやパソコンに向かってフェイスブックをチェックしたりブログ記事を書いたり楽器の練習したりしている。見る番組は日曜夜の大河ドラマやニュース番組などこれは見ようと決めている番組に限られているしビデオに撮って後で見る事も多い。つまり、テレビと一緒に受動的に時間を過ごすというスタイルが日本中の家庭からどんどん消えているんじゃないでしょうか。
テレビ局はそんな背景を考えてイノベーションを起こさないと縮む一方だと思う。

考えてみれば、現代人は２４時間のうち寝ている以外はほとんどメディアに取り囲まれている生活しているのです。紙、電波、インターネット・・・メディアの盛衰がどんどん入れ替わっている中でどのメディアを使ってお客さんに伝えていくか。のんびり寝っころがってテレビ見ている場合でないよ。（たまに良いけどね）

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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